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YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第62回~

スポーティエレガンスの新コレクション
「アルパイン イーグル」の世界

2019.11.29
■Chopard(ショパール) ■アルパイン イーグル ラージ ■298600-3001

文:名畑政治 / Text:Masaharu Nabata
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

 1980年、Chopard(ショパール)にとって初のスポーツウォッチであり、初めてのスチールウォッチとして誕生した「サンモリッツ」。ひとつの時代を築いた傑作に今、現代的な解釈を加えることで、新時代のアイコンとなるべき「アルパイン イーグル」が生み出された。YOSHIDA(ヨシダ)が注目する最新スポーツウォッチの全貌について迫る。

メゾン初のスポーツウォッチとなった
カール‐フリードリッヒ・ショイフレの出世作

 1980年、スイスのラグジュアリーウォッチ&ジュエリー メゾンであるショパールは、ひとつの画期的なコレクションを発表した。それが「サンモリッツ」。これは当時、22歳のカール-フリードリッヒ・ショイフレが提案した最初のモデルだったが、それは同時にメゾンにとって初めてのスポーツモデルであり、ステンレススチールを採用したコレクションであった。

 このコレクションの特徴は、当時の広告を見れば明らかだ。そこにはテニスのラケットとボール、スキーのゴーグルとストック、ゴルフのクラブとボールと共に「サンモリッツ」が写され、あらゆるスポーツにおいて比類無きパフォーマンスを発揮すると共に、類い希なるエレガンスを提供することが語り尽くされている。

 それまでゴールドや宝石を用いたラグジュアリーウォッチを得意としてきたショパールにとって、あらゆる意味で冒険となった「サンモリッツ」だが、大いなる成功を収め、不動の人気を得てベストセラーに成長。それはまた、現在ショパールの共同社長として辣腕を振るうカール‐フリードリッヒ・ショイフレの出世作となり、その後の数々の成功への礎となったのである。

 あれからおよそ40年。伝説の「サンモリッツ」が現代的な解釈を加えて蘇った。それがここで紹介する「アルパイン イーグル」なのである。


Chopard(ショパール) 「サンモリッツ」の広告

1980年代に製作された「サンモリッツ」の広告。テニスやスキー、ゴルフなど紳士淑女がたしなむスポーツにおいて、最上級のパフォーマンスとエレガンスを発揮する希有なコレクションとして圧倒的な人気を獲得した。

名作「サンモリッツ」を再解釈し
新たに誕生した「アルパイン イーグル」

 “歴史は繰り返される”というが、新しい「アルパイン イーグル」においても、この言葉が当てはまる。実は、名作「サンモリッツ」を再解釈することで、新たなコレクションの開発を進言したのはカール‐フリードリッヒ・ショイフレの子息カール-フリッツであった。

 息子カール‐フリッツの粘り強い説得により、父カール-フリードリッヒは、かつて自らが手がけた名作「サンモリッツ」の刷新に関心を示し、それが「アルパイン イーグル」の誕生に繋がったのである。


Chopard(ショパール) 「アルパイン イーグル」のイメージスケッチ

「アルパイン イーグル」の開発時に描かれたイメージスケッチ。ケースとブレスレットが一体となったフォルムや、リューズを衝撃から守るガードの存在、さらには視認性に優れると同時にエレガントな印象を醸し出すローマ数字インデックスなどによって、素晴らしいデザインが形成されたことがわかる。

 この新たなデザインはカール-フリードリッヒが手がけたが、そこにはアルプスの豊かな自然に対する情熱と、そこに生息するイーグル(ワシ)の圧倒的な力強さへの敬意が表現されている。

 一体となって流れるラインを形成するケースとブレスレット。そこに収まる文字盤にはアルプスの岩肌を思わせるざらざらとしたテクスチャーが採用され、中心部に向かって渦を巻くように刻まれた模様はイーグルの虹彩(ひとみの周りにある円盤状の膜。伸縮して網膜へ届く光の量を調整する)をイメージしたという。


Chopard(ショパール) 「アルパイン イーグル」ディテール

「アルパイン イーグル」のケースとブレスレットの平面部分には丹念なサテン仕上げが施されている。一方、エッジ部分にはポリッシュ仕上げで面取り加工され、そのコントラストにより、鮮やかな輝きを強調している。

Chopard(ショパール) 「アルパイン イーグル」文字盤アップ

アルプスの岩肌を思わせるラフな仕上げが施された文字盤。これはイーグルの虹彩をイメージしたものでもある。時針と分針、ローマ数字インデックスには暗闇での視認性を確保するスーパールミノバ® グレード X1が塗布されている。

 また、アレッチブルーと呼ばれる青い文字盤はアルプス山脈最大の氷河アレッチ氷河の煌めくブルーを想起させ、落ち着いた印象のベルニナグレーは、ベルニナ山群の岩々からインスピレーションを得たという。

 さらにスモールモデルに用いられるフロスティッドホワイトマザーオブパールの文字盤とシルスグレーのタヒチ産マザーオブパール文字盤は、サンモリッツの近隣にあるシルス湖の水面が太陽光を受けて千変万化の輝きから着想されたものだ。

 そしてもうひとつ、ショパールではアルプスの自然からインスピ―レーションを得た真コレクション「アルパイン イーグル」を発表するにあたり、カール-フリードリッヒは「イーグル ウィングス ファウンデーション」の設立メンバーとなり、アルプスの環境保護へのコミットメントを示している。


4年の開発期間を要した新開発合金
「ショパール ルーセント スチール A223」

「アルパイン イーグル」の開発にあたって、ショパールは新しい素性を持つステンレススチールの開発にも取り組んだ。その結果、4年の歳月をかけて生み出されたのが「ショパール ルーセント スチール A223」である。

 この新しい合金は3つの特徴を備えている。まず第一に低刺激性の合金組成により、サージカルスチール(医療用ステンレス)に匹敵する特性を持ち、皮膚との高い適合性を持っている。

 第二にビッカース硬度223を実現することで一般的なステンレススチールの1.5倍の磨耗耐性を備えていること。

 そして第三に、優れた均質性を持つ結晶構造と純度の高さによって、従来のスチールと比べて不純物の混合が極めて低く、ゴールドに匹敵する輝きと光度を実現したのである。

 ただし、この新しい合金は硬いがために加工が難しく、工具の摩耗と損傷が激しいという問題もあったという。この困難を克服することで、「アルパイン イーグル」はその存在にふさわしい機能と価値を持つケース&ブレスレットを獲得するに至ったのである。

 さらに「アルパイン イーグル」のケース&ブレスレットには「ショパール ルーセント スチール A223」の他、ゴールド、ゴールドとスチールのバイカラーも用意されている。

 ケースのサイズはラージ(41mm)とスモール(36mm)の2タイプがあり、ユニセックスなモデルとして男女ともに楽しめるサイズ設定が特徴となっている。


直径36mmに込められた
スモールモデルのエレガンス

 ケース径36mmのスモールは、今日の一般的なレディスモデルであるが、決して小さすぎることがないため、男女ともに着用可能なユニセックスモデルと呼ぶことができるだろう。

 このコレクションには新開発による「ショパール ルーセント スチール A223」だけでなく、ゴールドやゴールドとスチールのバイカラーもあり、文字盤にはフロスティッドホワイトマザーオブパール文字盤とシルスグレーのタヒチ産マザーオブパール文字盤が用意されている。

 また、スチールやゴールドのケースにダイヤモンドをセットしたバージョンなど、豊富なバリエーションも特徴のひとつとなっている。


タフなステンレスからジェムセッティングまで網羅する
「アルパイン イーグル」の豊富なラインナップ

【連載】「YOSHIDAで体験する、高級時計への旅」とは?

正規時計代理店YOSHIDA(ヨシダ)と、時計専門サイトGressive(グレッシブ)が、4名の執筆陣とともに送る連載企画。「なぜ、人は腕時計に惹かれるのか?」という普遍的なテーマのもと、名だたる一流ブランドの魅力に触れ、奥深い高級時計の世界へと誘う。

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