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YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第34回~

2019年新モデルが示す、ゼニスの革新

2019.5.17

取材・文:竹石祐三 / Report & Text:Yuzo Takeishi
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

 ジャン-クロード・ビバー氏との深いつながりによって、YOSHIDA(ヨシダ)がZENITH(ゼニス)の取り扱いをスタートさせたのは約3年前のこと。以来、ゼニスはYOSHIDAにとって重要なブランドのひとつへと急成長するが、それも同ブランドに高い信頼性や優れたデザイン、革新性があるからこそ。そして2019年のバーゼルワールドで発表されたゼニスの新モデル。それは、名機エル・プリメロの誕生50周年という節目の年にふさわしいインパクトと革新性に満ちあふれたタイムピースとなった。

YOSHIDAが最注目する傑作「デファイ インベンター」

 2019年1月。スイス・ジュネーブで開催されたジュネーブ デイズ(プレ・バーゼル)において、ゼニスはエル・プリメロの誕生50周年を記念した世界限定50セットの限定ボックスを発表した。これは、1969年に発表された「エル・プリメロ」1号機の再現モデルをはじめ、「クロノマスター2」「デファイ エル・プリメロ21」というエポックメイキングな3本をセットにしたもの。しかも各モデルとも、ブルー、ライトグレー、ダークグレーというアイコニックな3色カウンターを配したスペシャルな仕様だ。

 この3部作のボックスセットに続き、3月に開催されたバーゼルワールドでは、1号機の再現モデル「エル・プリメロ A386 リバイバル」を、ホワイトゴールド、ローズゴールド、イエローゴールドの3色、各50本限定で発売することをアナウンス。どちらもアニバーサリー・イヤーにふさわしい、ファン垂涎のスペシャルピースだが、さらにバーゼルワールドでは、革新的であり続けるゼニスらしい新モデルが発表された。それが「デファイ インベンター」だ。


「デファイ インベンター」の最大の特徴は“オシレーター”を搭載していること。これは、テンプやヒゲゼンマイ、アンクル、緩急針を一体化させた画期的な調速機構で、2017年秋に発表された世界限定10本のモデル「デファイ ラボ」に初搭載された。通常は30個ほどのパーツによって構成される調速機構だが、オシレーターはたったひとつの部品で厚さはわずか0.5mm。これにより、摩耗や変形といった問題を解消したうえに、シリコンを採用したことで温度変化や磁力への耐久性も実現したもので、いよいよ量産体制に入ったわけだ。

 オープンワークのダイアルからは、このオシレーターを搭載したキャリバー9100が観察でき、12万9600振動/時という高振動で激しく鼓動する様は確実に目を奪われる。また「デファイ インベンター」のベゼルには、アルミニウムの合成素材でチタンの約3分の1の軽さを実現した“アエロナイト”を採用。石肌のような独特のテクスチャーを持つこの新素材と、オシレーターの軽妙な動きが組み合わさることで、「デファイ インベンター」は見た目でも革新性を打ち出した。


ベゼルにはアルミニウム合成素材“アエロナイト”を採用。アルミニウム気泡をポリマーで固体化させた素材で、チタンの3分の1という驚異的な軽さを実現している。

 2019年、YOSHIDAではこの新モデルを猛プッシュしていくという。さかのぼること2年前の2017年にデファイ ラボが発表された際、YOSHIDAオーナー・吉田勉はこの画期的な機構に注目。そして「デファイ インベンター」が発表されるや、レギュラーモデルの取り扱いはもちろんのこと、早くも「デファイ インベンター YOSHIDAスペシャル」の製造を依頼したのだ。しかも、これまでのYOSHIDAスペシャルは数十本の限定本数だったのに対し、このモデルは100本限定という力の入れよう。時計の詳細は改めて紹介するが、「デファイ インベンター」に対するYOSHIDAの熱量は凄まじく、ゆえに、このスペシャルピースも完成度の高い1本に仕上がっている。


機構のレベルに勝るとも劣らない“デザイン”に注目

 この「デファイ インベンター」を筆頭に、2019年のゼニスは他にも意欲的な新作を発表。そのひとつが「デファイ ダブルトゥールビヨン」。ブランド初となるダブルトゥールビヨンに1/100秒単位の計測が可能なクロノグラフを組み合わせたモデルだ。しかもツインバレルを採用し、時計では60時間、クロノグラフでは50分のパワーリザーブを実現している。こうした機構もさることながら、目を見張るのはルックス。オープンワークのダイアルには、5秒で1回転する10時位置のキャリッジや1分で1回転する8時位置のキャリッジをはじめ、各パーツの美しい仕上げを存分に堪能できるデザインとなっている。


 そしてもうひとつが「デファイ エル・プリメロ 21 カーボン」。2017年に発表され、デファイ・コレクションを牽引する存在となった「デファイ エル・プリメロ21」にカーボンファイバー・ケースを採用したモデルだ。軽量かつ耐久性に優れた素材特性によって軽快な着用感を実現。その一方で、独特のパターンを持つカーボン素材と、ブラック仕上げのムーブメントが融合することでマッシブなルックスを生み出している。

 YOSHIDAが取り扱いをスタートさせてから約3年。さらなる進化を遂げたゼニスの2019年新作を店頭で手に取り、革新的な機構やデザインを確かめてほしい。必ずや、そのクリエイションに魅了されるはずだ。


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正規時計代理店YOSHIDA(ヨシダ)と、時計専門サイトGressive(グレッシブ)が、4名の執筆陣とともに送る連載企画。「なぜ、人は腕時計に惹かれるのか?」という普遍的なテーマのもと、名だたる一流ブランドの魅力に触れ、奥深い高級時計の世界へと誘う。

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