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YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第68回~

ゴージャス感を楽しむ冬のロジェ・デュブイ

2019.1.10
■ROGER DUBUIS(ロジェ・デュブイ) ■エクスカリバー オートマティック スケルトン ■RDDBEX0788

文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

※掲載商品の情報及び価格は変更される場合がありますのでご了承ください。

 確立された技術力を武器に、創造性豊かな時計を作るROGER DUBUIS(ロジェ・デュブイ)。ここ数年は「アストラルスケルトン」と命名された星形のスケルトンムーブメントを使った軽やかなルックスを生かし、カーボンケースを組み合わせたスポーティな時計を得意としている。しかし本来のロジェ・デュブイは、もっとゴージャスな世界観を楽しむ時計でもある。ロジェ・デュブイは、冬にこそ華やぐ時計なのだ。YOSHIDA(ヨシダ)の店頭に並ぶ、メンズ&レディスの注目モデルを紹介しよう。

今後のトレンドを占うロジェ・デュブイの新提案

 ロジェ・デュブイにはスポーティなイメージが強い。ランボルギーニやピレリとのコラボレーション、カーボンなどの素材使い、さらにはスケルトンムーブメントが作り出す軽やかなビジュアルも含めて、スポーティなイメージを作り上げている。

 しかしロジェ・デュブイの歴史を紐解くと、そこには“ゴージャスのDNA”があることが分かる。たとえばロジェ・デュブイの初期の代表作である「トゥーマッチ」や「マッチモア」は、クラシックなレクタングルケースをボリューム感たっぷりに仕上げるというゴージャスなデザインで人気を集めた。伝統的な技術を守る本格的なスイス時計でありながら、デザインでも個性を作るロジェ・デュブイは、ゴージャスに腕元を遊ぶブランドでもあるのだ。


 では現在のラインナップで、ロジェ・デュブイらしい“ゴージャスさ”を楽しむためには、どういう時計を選ぶべきなのか?

 ダイヤモンドモデルも好評だが、男性ならブレスレットモデルに注目して欲しい。ロジェ・デュブイのラインナップの多くはラバーなどを使ったストラップタイプが多いが、実はブレスレットモデルもわずかに存在している。パーツの加工精度が高いのでブレスレットのコマが細かく、着用感に優れる。さらに中間パーツが“コの形”になっており、見た目のインパクトも強い。つまり全方位どこからでも個性を発揮できるのだ。

 人気の高い「エクスカリバー オートマティック スケルトン」も、ブレスレットモデルを選ぶと、ゴージャスな存在感が増してくる。ましてやピンクゴールドバーションであれば、そのきらめきも含めて、ゴージャス感をとことん堪能できるだろう。じゃらっとしたブレスレットはアクセサリーそのものであり、「アストラルスケルトン」の存在感にも負けないのだ。


 女性であれば、立体的なケース構造や上質素材のダイヤル、グラフィカルなローマ数字インデックスを組み合わせる「ベルベット」コレクションをおすすめしたい。レディスウォッチというと小型で繊細なプロポーションの時計が多いが、「ベルベット」はケース径が36mmと大きめなので、とにかくゴージャス! アクセサリー的に楽しむのが正解だろう。使用する素材や美的表現にもこだわっており、ジェムセッティングやラグジュアリーメゾンとのコラボレーション、「メティエ・ダール」と呼ばれる工芸技法も取り入れている。時計を眺めること自体を楽しむ時計なのだ。


 日本の冬はこれから寒さが本格化してくる。ぐっと冷え込む季節は本格的なアウターが欠かせないので、どうしてもオシャレは二の次になりがちだ。だからこそ、アウターを脱いだときにパッと場を華やがせるための腕時計を遊びたい。

 ロジェ・デュブイのゴージャスな時計は、冬にこそ選んで欲しい選択肢なのだ。

腕元が様変わりするロジェ・デュブイの
メンズ&レディスウォッチ5選

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