{$brandData.brandNameKana} ヨシダ(YOSHIDA) サテライトサイト | Gressive

YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第25回~

超高級時計が一堂に揃う、魅惑の「ガーデンサロン」

2019.3.15
PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ガーデンサロン

取材・文:名畑政治 / Report & Text:Masaharu Nabata
写真:岡村昌弘(CROSSOVER)/ Photos:Masahiro Okamura(CROSSOVER)
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

※掲載商品の情報は変更される場合がありますのでご了承ください。

都会の喧騒を忘れさせてくれる
超高級時計が一堂に集うサロン

 世界でも指折りと言われている売上高を誇る時計店YOSHIDA(ヨシダ)。その象徴として存在する唯一無二の空間が、日本の様式美が織りなす「ガーデンサロン」である。誰もが驚く、贅を凝らした魅惑のサロンの全貌を公開する。

 東京・渋谷区幡ヶ谷にある「YOSHIDA 東京本店」は、名だたる高級ウォッチブランドをはじめ、Wellendorff(ウェレンドルフ)やDAMIANI(ダミアーニ)、Chopard(ショパール)、BOUCHERON(ブシュロン)といった世界有数のジュエリーブランドも取り扱っている。

 その核となるブランドが、ジュネーブに本社とマニュファクチュール(自社一貫生産工場)を構えるPATEK PHILIPPE(パテック フィリップ)、“複雑時計の揺りかご”と呼ばれるスイス・ジュウ渓谷に創業し、現在もこの地で最上級の時計作りを実践するAUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)、創業は1979年と若いものの高級時計にラバーストラップを採用したことで大きな反響を呼び、2005年発表の「ビッグバン・コレクション」で時計界に変革をもたらしたHUBLOT (ウブロ)である。

 そして店内には、それぞれのブランドを最適な環境と雰囲気で堪能・吟味するための専用サロンが設けられている。その中でも異彩を放つのが、本店別館1階にある「ガーデンサロン」にほかならない。


PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ガーデンサロン

 その名称の通り、大きな窓から日本庭園をのぞむこのサロンは、より多くの顧客に快適な寛ぎの空間を提供するために生まれたスペースである。新宿の高層ビル群も間近な幡ヶ谷というロケーションからは想像もつかないゆとりの空間は、落ち着いた黒檀の什器とフランスから取り寄せたバカラのシャンデリアが輝き、都会の騒々しさを忘れさせてくれる異空間のおもむきがある。


PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ガーデンサロン

 しかも「歓待の緑苑」と命名された窓の外の日本庭園には、日本の伝統美が凝縮されており、窓ごとの景色に変化を持たせている。それぞれの窓から眺める景観は「閑雅 -kanga- の景」、「添水 -souzu- の景」、「翠緑 -suiryoku- の景」、「雲水 -unsui- の景」と命名され、目にしみる青葉の鮮やかさや流れる水の音、天空から降り注ぐ陽の光が深閑とした森の姿を思わせ、心が洗われる贅沢な空間を演出する。

 世界広しといえども、訪れた顧客のために、ここまでの贅を尽くし空間を演出する時計店は極めて希であろう。そして同時に「ガーデンサロン」ではブランドの垣根を越えて、同時にいくつものモデルを見比べることができるので最上の一品と出合うことができる。これもまた「YOSHIDA」が日本中の時計愛好家から絶大な支持を受ける理由なのである。


世界を見渡しても極めて希有な
パテック フィリップのラインナップ

 他の時計店ではまずありえない極上の空間を提供する「YOSHIDA 東京本店」。だがもちろん、世界のトップに君臨する高級時計の豊富な品揃えこそYOSHIDAの何よりの特徴である。

 中でもパテック フィリップについては、30年以上もの年月で築き上げた実績と信頼関係を構築してきたこともあり、大変希少なグランド・コンプリケーションのラインナップが充実している。


  • ■PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ■グランド・コンプリケーション 永久カレンダー搭載クロノグラフ ■5270P
  • ■PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ■グランド・コンプリケーション 永久カレンダー搭載クロノグラフ ■5270P
  • ■PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ■グランド・コンプリケーション 永久カレンダー搭載クロノグラフ ■5270P
  • ■PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ■グランド・コンプリケーション 永久カレンダー搭載クロノグラフ ■5270P

 たとえば、パテック フィリップの高度な技術の代名詞と呼ばれるRef.5270「永久カレンダー搭載クロノグラフ」は、2018年のバーゼルワールドで発表された初のプラチナ・バージョンに加え、同じく2018年に登場したローズゴールドケースに同素材のブレスレットを装着したブラック・ダイアルのバージョンも人気を集めている。


■PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) ■グランド・コンプリケーション 永久カレンダー搭載クロノグラフ ■5270P

グランド・コンプリケーション
永久カレンダー搭載クロノグラフ


曜日・月・閏年、昼夜の別を窓、6時位置のインダイアルの日付を針で表示する永久カレンダーにクロノグラフを融合させたパテック フィリップならではのコンプリケーション。月の満ち欠けを示すムーンフェイズ・インジケーターも搭載。ケースはこのモデル初のプラチナを採用する。
■5270P ■41mm ■プラチナケース ■アリゲーターストラップ ■手巻き(Cal.CH 29-535 PS Q) ■30m防水

 その他のコレクションも圧巻の一言だ。実機を目にすることさえ難しいと言われている、文字盤に天空の動きを再現した星座表を搭載したRef.6102「グランド・コンプリケーション セレスティアル」や、ムーンフェイズと日付、パワーリザーブ表示を搭載し、ベゼルにバゲットカット・ダイヤモンドをあしらったRef.5724「ノーチラス」といった超希少モデルすら手に取れる。

 もしも貴方が他のどこにもないパテック フィリップを探すのなら、まず「YOSHIDA 東京本店」を訪ねるべきと断言できるだろう。

YOSHIDAが選ぶ
おすすめ商品のご紹介

STORE INFO
店舗情報

CONTENTS LIST

【 連載コラム 】

ロングランの人気連載コラム。グレッシブが擁するベテランから気鋭のライターが、YOSHIDAが取り扱うタイムピースおよびブランドをご紹介します。時計の基本的な情報はもちろん、この連載ならではの様々な切り口で注目ブランドの魅力を解説します。パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ウブロなどの人気ブランドから新進気鋭まで名店YOSHIDAならではの審美眼について特集を展開します。

COPYRIGHT (C) Gressive ALL RIGHTS RESERVED.