精悍なアイスブルーを採用した
パルミジャーニ・フルリエの別注モデル
文:名畑政治 / Text:Masaharu Nabata
写真:岡村昌宏(クロスオーバー)/ Photos:Masahiro Okamura(CROSSOVER)
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano
※掲載商品の情報及び価格は変更される場合がありますのでご了承ください。
文:名畑政治 / Text:Masaharu Nabata
写真:岡村昌宏(クロスオーバー)/ Photos:Masahiro Okamura(CROSSOVER)
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東京・渋谷区幡ヶ谷の時計店YOSHIDA(ヨシダ)に、レギュラーモデルには存在しないアイスブルーのダイアルを採用したパルミジャーニ・フルリエのスペシャルモデルが入荷した。そこで今回はパルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)におけるYOSHIDAスペシャル第二弾となる、この「トンダ GT アイスブルー」の魅力に迫ってみたい。
“神の手を持つ”と呼ばれる天才時計師ミシェル・パルミジャーニによって、1996年に設立されたブランドが「パルミジャーニ・フルリエ」である。
創立以来、四半世紀以上にわたって数々の傑作・名作を生み出してきたこの工房に、東京の名店として知られるYOSHIDAがスペシャルオーダーしたモデルが、ここで紹介する「トンダ GT アイスブルー」である。
実は、パルミジャーニ・フルリエによるYOSHIDAスペシャルは本作で第二弾になる。2022年に発売されたブルーダイアルの「トンダグラフGT」は高い評判を獲得し、すでに完売。
そこで新たに製作された今回のモデルでは、ダイアルに通常ラインには存在しない爽やかなアイスブルーを採用。これまでの「トンダ GT」のダイアルはシルバーとブラックがあったが、このアイスブルーは初めての採用となる。
しかも、世界的に需要が高まりつつある「トンダ」コレクションはそもそもの生産数が限られるため、常に不足状態であり、数ヶ月待ちの状況が続いている。このような状況に鑑みると、「トンダ GT アイスブルー」の希少性はとても魅力的に映るだろう。
このYOSHIDAスペシャルは限定100本。全世界でもYOSHIDAでしか入手できない極めて希少なモデルなのである。
トンダ GT アイスブルー
ダイアルにこのモデルだけのアイスブルーを採用し、視認性に優れるビッグデイトを搭載したベーシックなモデル。自社製の自動巻きムーブメントによってケースは薄く仕上げられており、手首へのフィット感は抜群である。スペシャルボックスとブラックとブルーのラバーストラップが各1本付属。限定100本の製造。
■PFS910-1020006-100182 ■42mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット(ブラックとブルーのラバーストラップ各1本が付属) ■自動巻き ■100m防水 ■YOSHIDAスペシャル 限定100本 ■¥2,728,000(税込)
このYOSHIDAスペシャルには、通常のステンレススティール製ブレスレットに加えて、ブラックとブルーのラバー・ストラップが各1本付属する。ノーマル仕様に比べ、このモデルの価格は、実質、付属するストラップ分なので実にリーズナブルと考えられる。
シースルー仕様ケースバックのリムには、シリアルナンバーと限定モデルであることを示す“EDITION LIMITEE 100”の刻印入り。搭載ムーブメントは自社で製造されるCal.PF044。8振動/秒のハイビートで約45時間のパワーリザーブを保有。
YOSHIDA 東京本店
東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-5
<Googlemapはこちら>
営業時間:10:30~19:30
年中無休(年末年始を除く)
名古屋 YOSHIDA
愛知県名古屋市中区栄3丁目17番17号
<Googlemapはこちら>
営業時間:10:30~19:30
年中無休(年末年始を除く)
ロングランの人気連載コラム。グレッシブが擁するベテランから気鋭のライターが、YOSHIDAが取り扱うタイムピースおよびブランドをご紹介します。時計の基本的な情報はもちろん、この連載ならではの様々な切り口で注目ブランドの魅力を解説します。パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ウブロなどの人気ブランドから新進気鋭まで名店YOSHIDAならではの審美眼について特集を展開します。
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