YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第37回~

ウブロ2019年新作の香り立つ魅力 vol.2

2019.6.7
■HUBLOT(ウブロ) ■クラシック・フュージョン フェラーリ GT チタニウム ■526.NX.0124.VR

文:田中克幸 / Text:Katsuyuki Tanaka
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

 世界最大の時計見本市「BASELWORLD(バーゼルワールド)」。向こう1年間の時計潮流を決定する当フェアの2019年、HUBLOT(ウブロ)は記憶に残る傑作を披露し、大きな話題を集めている。

激震の2019年バーゼルワールドで登場した話題作

 2019年のバーゼルワールドは、10~20年先の時代から振り返れば「激震の年」と言われるかもしれない。

 早い話が主要出展主であるスウォッチ グループの全ブランドが、当展示会から脱退した。

 このような大揺れのスイス時計界だが、我関せずと言う姿勢で怒涛の新作を発表したのがウブロだ。しかも、バーゼルの先行き不透明感を吹き飛ばすような大変魅力ある新作が登場した。これについて、「YOSHIDA 東京本店」店長は以下のように語る。

「一番のお薦めモデルは『クラシック・フュージョン フェラーリ GT チタニウム』ですね。クラシック・フュージョンとは銘打っていますが、従来のものとは仕様が全く異なります。とにかくカッコ良い。時計にフェラーリの精神が宿っているという印象です」


  • ■HUBLOT(ウブロ) ■クラシック・フュージョン フェラーリ GT チタニウム ■526.NX.0124.VR

    クラシック・フュージョン フェラーリ GT チタニウム

    クラシック・フュージョンでは初のフェラーリ、かつ初の自社開発・製造ムーブメント、ウニコCal.HUB1280を搭載する新作。伊モデナ県のマラネッロにあるフェラーリ・デザインセンターが外装デザイン、ムーブメントはウブロが担当した真のパートナーシップモデル。「快適かつスタイルを保ちながら、高速で長距離を走る」が真髄のGT=グランツーリスモの精神を体現する。
    ■526.NX.0124.VR ■45mm ■チタニウムケース ■スケドーニレザー×ブラックラバー ■自動巻きクロノグラフ(自社開発・製造“UNICO”) ■10気圧(100m)防水 ■世界限定1000本

  • ■HUBLOT(ウブロ) ■クラシック・フュージョン フェラーリ GT キングゴールド ■526.OX.0124.VR

    クラシック・フュージョン フェラーリ GT キングゴールド

    ダイアル外周や針等にフェラーリカラーのレッドを配色し、ふたつの並列インダイアルを含めたケース全体がGTカーのメーターを想起させるデザイン。ストラップはフェラーリカーの内装やレザーグッズに採用されているスケドーニ社製だ。メカニズムに精通したフェラーリだからこそ誕生した機械式時計の超・快作品。
    ■526.OX.0124.VR ■45mm ■18Kキングゴールドケース ■スケドーニレザー×ブラックラバー ■自動巻きクロノグラフ(自社開発・製造“UNICO”) ■10気圧(100m)防水 ■世界限定500本

 記憶にある限り、著名なカープロダクトと時計会社とのコラボレーションは、1990年代半ば頃より散見し始めた。しかし最も皮肉な問題点は「クルマのステイタスと時計のクオリティがマッチしないこと」。要するに、クルマの名称に時計の完成度が及ばないのである。

 その点、ウブロのフェラーリモデルは、白紙の状態から描き上げた絵画のような斬新さと創造性に富んでいる。

 フェラーリとのパートナーシップは2011年に始まるが、特に印象に残るのが2017年の「テクフレーム フェラーリ トゥールビヨン クロノグラフ カーボン」。当モデルは、フェラーリ70周年を祝し、マラネッロのフェラーリ・デザインセンターでデザインされ、ウブロによって製作された初めての時計。 そして、今回の「クラシック・フュージョン フェラーリGT」シリーズも、この「テクフレーム」と同様に両社の共同製作により誕生した。

 搭載ムーブメントは自社開発・製造の自動巻きHUB1280 UNICO。ケース素材はチタニウム、3Dカーボン、18Kキングゴールドの3種類で、世界限定数は各1000本、500本、500本になる。3モデル合わせても世界でわずか2000本しか販売されない希少種で、各国間では当然のことながら、日本国内店舗間でも争奪戦必至である。

 このほかは日本限定の「クラシック・フュージョン ベルルッティ スクリット フラットビアンコ」。日本でもシューエンスージアストの最高位にあるベルルッティとウブロのコレボレーションシリーズは、特に密閉されたケースの中で金属物質のダイアルに有機物の革を嵌め込んだ技術にも感心する。

 また「YOSHIDA 東京本店」でも人気がある「クラシック・フュージョン オーリンスキー」シリーズ。フランスの新進気鋭の現代美術家・リチャード・オーリンスキーの手による独特のファセットデザインをまとったシリーズも、フェラーリと同様、白紙の状態から創り上げた作品としての存在感がある。

 変化の年を迎えたバーゼルワールドだったが、ウブロはそのような出来事にも影響されず、我が道を行くスタイルを貫いている。


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