YOSHIDAがレコメンドする
ウブロの話題作7選
文:竹石祐三 / Text:Yuzo Takeishi
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano
※掲載商品の情報及び価格は変更される場合がありますのでご了承ください。
文:竹石祐三 / Text:Yuzo Takeishi
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例年に続き革新的なマテリアルを駆使しながら、斬新でエレガントなタイムピースを数多くリリースしたウブロ(HUBLOT)。そのいずれもが、時計愛好家はもちろんのこと、セレブリティやファッション感度の高い人々をも魅了し、例年にも増して多くのファンを獲得した。そうした2023年モデルの中でも、東京・渋谷区幡ヶ谷の時計店YOSHIDA(ヨシダ)がレコメンドするのが、ここに紹介する7モデルの時計。レギュラーモデルからYOSHIDAとのコラボレーションによるスペシャルピースまで、ウブロの独創性が冴えわたる傑作揃いである。
ウブロとYOSHIDAのコラボレーションモデルは2023年も「長きにわたって使い続けられる」時計をコンセプトに貫き、トレンドをキャッチしながらも日常的に着用しやすいモデルをリリースし続けてきた。「クラシック・フュージョン ブラックセラミック ブリティッシュグリーン」は、一躍注目を集めたグリーンダイアルを取り入れたモデルだが、ブリティッシュグリーンと呼ばれる青みがかった特徴的な色調のダイアルに、サテンとポリッシュで仕上げられたブラックセラミックをケース&ベゼルに用いることで、一般的なグリーンダイアルの時計とは異なる、実にエレガントな雰囲気を放っている。
注目に値するのが「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック チタニウム セラミック」だ。ブラックセラミック製ベゼルとチタニウムケースという異素材を組み合わせながらも、それぞれにサテン仕上げを施してデザインに統一感を持たせ、さらにモダンな雰囲気を放つツートンカラーにまとめることで、複雑機構搭載モデルでありながら日常使いしやすいタイムピースに仕上げている。
ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック チタニウム セラミック
■429.NM.0170.RX.YOS ■44mm ■チタニウムケース&ブラックセラミックベゼル ■ブラックラバーストラップ ■HUB6035自動巻きトゥールビヨン ■3気圧(30m)防水 ■世界限定33本 ■¥14,267,000(税込)
ケースとブレスレットが完全に統合したデザインで、2020年のデビュー以来、高い支持を得続けている「ビッグ・バン インテグレーテッド」。そのケースサイズを40mmにサイズダウンして2022年に追加されたのが「ビッグ・バン インテグレーテッド タイムオンリー」だ。ケースサイズもさることながら、ケース厚も10mmに抑えたことで手首への収まりが向上し、軽快な装着感も実現。搭載するムーブメントは3針のコンパクトなキャリバーを採用、ウブロではお馴染みのオープンワークダイアルを踏襲しており、「ビッグ・バン インテグレーテッド」の名を冠するに相応しいクリエイティビティが堪能できるようになっている。
ビッグ・バン インテグレーテッド タイムオンリー チタニウム
■456.NX.0170.NX ■40mm ■チタニウムケース ■チタニウムブレスレット ■HUB1710自動巻き ■10気圧(100m)防水 ■¥2,552,000(税込)
サファイアクリスタルやカラーセラミックなど、革新的マテリアルの開発や積極的な採用を推進するウブロは、金属素材においても優れた開発力とそれを駆使したデザインセンスを発揮し続けている。これを象徴するモデルのひとつが「ビッグ・バン ウニコ キングゴールド ブルーセラミック」だ。ケースには従来の18Kゴールドよりも赤みを帯びた自社開発の18Kキングゴールドを使用し、ベゼルには落ち着いた色調のブルーセラミックを用いることで、ゴールドとブルーのユニークなコントラストが愉しめるデザインになっている。またこのモデルでは自社開発・製造のUNICOムーブメントを搭載。ダイアル側にコラムホイールがその姿を現し、クロノグラフを作動させるたびに、その動きが眺められるようになっている。
2022年に誕生した「スクエア・バン ウニコ」は、ウブロ初のスクエアウォッチとして大きな話題となり、YOSHIDAも大いに注目したタイムピース。2023年は早くもそのバリエーションを拡充させたが、中でも存在感を示したのが「スクエア・バン ウニコ ブラックマジック」だ。“ブラックマジック”のネーミングが与えられた本作がケースに用いているのは、お馴染みのブラックセラミック。しかも前年にリリースされたブラックセラミック製の「スクエア・バン ウニコ オールブラック」とは異なり、本作ではベゼルに打ち込まれたビスやムーブメント、プッシュボタンといったエレメントをシルバー色に変え、ブラック×シルバーのツートンカラーにしたことで、モダンアーキテクチャーのようなニュアンスを強めた。その一方で、ブラックセラミックケースはマイクロブラスト加工とポリッシュ仕上げを組み合わせており、高級時計に相応しいエレガンスも感じられる。
独創のクリエイティビティやデザインセンスが冴えるメンズウォッチに対し、YOSHIDAがレコメンドするウブロのレディスモデルが、ストラップを替えることでパーソナライゼーションを愉しめる「ビッグ・バン ワンクリック」だ。2021年にはよりフェミニンな33mmケースの「ビッグ・バン ワンクリック」をリリースし、その翌年にはベゼルにダイヤモンドをセットした華やかなモデルを追加した。そのひとつがベゼルに36個、文字盤にも11個のダイヤモンドをセットした「ビッグ・バン ワンクリック スチール ホワイト ダイヤモンド」だ。ステンレススチールケースとポリッシュ仕上げのホワイトダイアルを組み合わせたモデルで、シーズンを問わず、軽快なデザインが装いのアクセントになってくれる。
YOSHIDA 東京本店
東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-5
<Googlemapはこちら>
営業時間:10:30~19:30
年中無休(年末年始を除く)
名古屋 YOSHIDA
愛知県名古屋市中区栄3丁目17番17号
<Googlemapはこちら>
営業時間:10:30~19:30
年中無休(年末年始を除く)
ロングランの人気連載コラム。グレッシブが擁するベテランから気鋭のライターが、YOSHIDAが取り扱うタイムピースおよびブランドをご紹介します。時計の基本的な情報はもちろん、この連載ならではの様々な切り口で注目ブランドの魅力を解説します。パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ウブロなどの人気ブランドから新進気鋭まで名店YOSHIDAならではの審美眼について特集を展開します。
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