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YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第35回~

2019年の時計界を席巻する、
ハリー・ウィンストンの最新作

2019.5.24

文:名畑政治 / Text:Masaharu Nabata
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

 2019年5月に初開催されたスウォッチ グループ プレステージ ラグジュアリー6ブランド合同の新作発表会「TIME TO MOVE」。その会場にて、予想を上回る完成度から早くも話題を呼んでいるのが、HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)の新作コレクションである。その中からYOSHIDA(ヨシダ)が注目するメンズモデルを紹介する。

ザリウムと独創の機構が実現した
ラグジュアリースポーツの理想型

 2004年にスタートした「プロジェクト Z」は、宇宙工学等でも使用される特殊合金の「ザリウム」をケースに採用したラグジュアリースポーツウォッチシリーズ。その第13作目である新作「プロジェクト Z13」は、ザリウムの特性と魅力、そして特徴的な機能を盛り込んだ魅力的なモデルである。

 ザリウムとはジルコニウムを主体とする特殊合金。したがって耐酸性と耐食性(錆びにくい)に富み、軽量で低アレルギーのジルコニウムを主体とするザリウムは腕時計の素材として理想的な存在なのだ。ちなみに「プロジェクト Z」の名称はザリウムのイニシアル“Z”に由来する。

 今回の新作「プロジェクト Z13」は、シリーズ初のカーボンを採用。それはムーンフェイズカバーを支える4本のアームとチャプターリングの外側である。

 当然、「プロジェクト Z13」には典型的なハリー・ウィンストンのデザインと機能が盛り込まれている。そのひとつがレトログラードデイト。ダイアルの下半分に設置された日付表示を先端を赤く塗られた針が1日ずつ進み、31日に到達すると、その深夜にゼロ復帰し、再び日付を刻む機構である。

 さらにこのモデルでは、その文字盤下部に月の満ち欠けを示すムーンフェイズインジケーターも装備。月はハリー・ウィンストンにとって美的シンボルのひとつであるが、プロジェクト Zのシリーズでは初の採用だ。しかも月の姿はハリー・ウィンストンならではの手裏剣モチーフが用いられている。これを中央にプリントした月のディスクは12角形となっており、あらゆる面でハリー・ウィンストンの独創性を高らかに宣言する。

 大胆にして力強く。ドラマティックでありながら繊細な「プロジェクト Z13」は、ラグジュアリースポーツウォッチの世界に革新をもたらす2019年随一の話題作。この革新的なモデルは世界限定300本という希少さだが、発売後、ただちにYOSHIDAに入荷し、その魅力を実際に体験することができるだろう。


シリーズ誕生10周年を祝う
前代未聞のクワトロ・トゥールビヨン

 ハリー・ウィンストンが10年前に創出したトゥールビヨンのシリーズ。それが「イストワール・ドゥ・トゥールビヨン」である。あれから10年。ハリー・ウィンストンは常に最先端の技術と卓越した美的センスを導入してシリーズを開発し、その1作1作を確かに時計史に刻んできた。

 その記念すべき第10作目である「イストワール・ドゥ・トゥールビヨン 10」は、なんと4つものトゥールビヨン・キャリッジを備える前代未聞のトゥールビヨン・ウォッチ。

 これはもちろん「イストワール・ドゥ・トゥールビヨン」において初。いや、他ブランドでも見たことがない。ハリー・ウィンストンは、これまでに1軸はもちろん、2軸あるいは3軸のトゥールビヨンや、トゥールビヨンとカルーセル(脱進機を回転させるのは同様だが動力伝達の仕組みが異なる)との組み合わせで、従来の常識を打ち破る独創的なトゥールビヨン・ウォッチを多数、生み出し続けてきた。

 しかし4つとなると初の試み。この挑戦にハリー・ウィンストンは見事な回答を提出し、機能的にもビジュアル的にも唯一無二の境地へ到達した。

 大型の横レクタンギュラー型ケースの各コーナーに配置されたトゥールビヨンは、それぞれが36秒で1回転。これらは3つのディファレンシャルギア(差動ギア)によって連結され、その差異を平均化することで高い精度を保つのである。

 また、4つものトゥールビヨンを動かすには強いパワーが必須。そこでハリー・ウィンストンでは2×2組の高速回転バレルを装備し、これによって十分なパワーとトルクを供給することに成功している。

 さらに、このモデルの特徴はメカニズムだけではない。ケース素材は18Kホワイトゴールドと18Kローズゴールドの2種があり、各10本を限定製造。こうした希少なモデルが入荷するのも世界屈指のウォッチリテーラーであるYOSHIDAの強みである。この他に「ウィンストニウム」と命名されたプラチナを使用。これは割金を変更することにより、従来のプラチナよりもより白さを実現した。このモデルは世界限定1本。すなわちユニークピース(単品製作品)としてリリースされる。これも2019年の大きな話題。


タイムピースに初めて採用された
ルテニウムクリスタルの魅力

「HW オーシャン・コレクション」は、高級ジュエラーであるハリー・ウィンストンによるラグジュアリースポーツウォッチを体現するコレクション。そこには最上級の素材と最上級の精密機械工学技術が投入され、最先端のスポーツウォッチの姿が実現されている。このコレクションの2019年の新作が、ここで紹介する「HW オーシャン・スパークリング バイレトログラード オートマティック 42mm」である。

 特徴はなんといってもコレクション初の“ルテニウムクリスタル”による文字盤である。ルテニウムとはプラチナ族に属する希少金属であり、プラチナに共通する白い輝きと重量感が高く評価されている。また、その結晶構造は常温・常圧で非常に安定しているが、その結晶を時計の文字盤に用いたのは初の試みだ。

 このルテニウムクリスタルの輝きを倍加させるのが、ベゼルやラグ、インダイアルなどにあしらわれたダイヤモンドの存在。この素晴らしいセッティング技術とセンス、圧倒的な煌めきには“さすがハリー・ウィンストン!”と感嘆するしかない。

 そして、このモデルには「HW オーシャン・コレクション」ならではのふたつの機能が盛り込まれている。それがバイレトログラード表示とエキセンター時分表示だ。

 バイレトログラード表示とはふたつのレトログラード表示の意味で、文字盤下部右の曜日表示では針が一週間進み、日曜日の深夜に元の位置に戻って再び月曜日から曜日を表示する。一方、文字盤下部左の秒針は、0から30まで秒を刻み、針が30に到達した瞬間にゼロ復帰して再び秒を表示するシステムのこと。

 そしてエキセンター時分表示とは、暗闇で光り輝くルミノバを塗布したマッシブな時分針が文字盤上部のインダイアルで時刻を表示するシステム。

 このような複雑な動きを実現した精密なメカニズムと一体となったルテニウムクリスタルと127個のラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドで飾られたきらびやかな文字盤。その融合に成功したのは世界で唯一ハリー・ウィンストンだけであり、最上級のジュエラーだけがなしえる神業といっても過言ではない。

 しかも防水機能は10気圧。これはスポーツウォッチとして十分であり、日常生活においても不安なく着用できることを意味している。


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【連載】「YOSHIDAで体験する、高級時計への旅」とは?

正規時計代理店YOSHIDA(ヨシダ)と、時計専門サイトGressive(グレッシブ)が、4名の執筆陣とともに送る連載企画。「なぜ、人は腕時計に惹かれるのか?」という普遍的なテーマのもと、名だたる一流ブランドの魅力に触れ、奥深い高級時計の世界へと誘う。

INFORMATION

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