10周年を迎えたブルガリ「オクト」のニュースタイル

文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano
※掲載商品の情報及び価格は変更される場合がありますのでご了承ください。
文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
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メゾン発祥の地、ローマの建築物などからインスピレーションを受けた八角形ケースが特徴の「オクト」が、ついに10周年を迎えた。ブルガリらしい審美性とディテールへの探求心、そして薄さを極めた設計は、現代ウォッチを代表するマスターピースとして揺ぎ無い存在となっている。2022年新作から「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」と「オクト フィニッシモ」を紹介する。
2019年に「世界で最も薄いGMTクロノグラフ」としてデビューした、「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」。
そのムーブメントの厚みはわずか3.3mmしかないのだが、3時位置に24時間式のGMT表示を持ち、実用性でもさらに上を行く。
ブルガリの美意識と時計技術、そしてユーザーに対する真摯な思いが詰まったこのモデルは、サンドブラスト仕上げのチタンモデルがアイコンだった。しかし今年は、サテン&ポリッシュ仕上げのステンレススチールモデルが登場。チタンよりも白色が強いため、より輝きが増して見えるだろう。さらに色気のあるピンクゴールドモデルも登場。平面はサテン仕上げで斜面はポリッシュ仕上げにしており、メリハリの利いた輝きを楽しめる。
時計としての機能やデザインはパーフェクト。そこに素材の個性を加えることで、この時計はさらに魅力的なものとなる。
オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT
ダイヤルは縦にサテン仕上げを採り入れ、モダンな印象に仕上げる。
■103661 ■43mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット ■自動巻き ■100m防水 ■¥2,376,000(税込)
世界的ラグジュアリーメゾンであるブルガリだが、メンズウォッチに対する姿勢はかなりストイックで、例えばオクトの場合は、チタン素材特有のグレーメタルの色合いで硬質なデザインを引き締めていた。
しかし今年はシリーズとしては初となる、ブレスレットまでゴールドを使った華やかなモデルが誕生した。ケースだけでなくブレスレットにもピンクゴールド素材を使用しているが、ケース仕上げはサテン仕上げで控えめなので、品格のある腕元になるだろう。
オクト フィニッシモ
ダイヤルカラーは、サンバースト仕上げのブラウン。秋の暖かな光にも映えそうな時計だ。
■103637 ■40mm ■18Kピンクゴールドケース&ブレスレット ■自動巻き ■100m防水 ■¥5,896,000(税込)
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