YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第87回~

「ロイヤル オーク」に34mm径の最新作が登場!

2020.5.22
■AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) ■ロイヤル オーク オートマティック ■15500OR.OO.D002CR.01

文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

 期待を裏切らない魅力的な新作が次々と発表されるAUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)。今回の特集で取り上げるのは、YOSHIDA(ヨシダ)の店頭に入荷したばかりの「ロイヤル オーク」の最新作である。

定番「ロイヤル オーク」だからこそ
小径モデルでアクセサリー的に遊ぶ

 時計のサイズが、腕元に与える印象は大きい。例えば「ロイヤル オーク」の場合、現在の定番「ロイヤル オーク オートマティック」は41mmケースだが、「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン」は39mm。わずか2mmしか違いはないのだが、手首に載せると41mmはかなり存在感がある一方で、39mmケースにはエレガントな雰囲気がある。1972年に誕生した初代ロイヤル オークと同じサイズなので、クラシカルな雰囲気があると好む人も少なくない。ほぼ同じデザインでありながら、かなりイメージが変わるのだ。


AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) 「ロイヤル オーク」の初代モデル Ref.5402ST

1972年に登場した初代のRef.5402STは「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン」と同様の39mm径。

■AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) ■ロイヤル オーク オートマティック ■15500ST.OO.1220ST.04

「ロイヤル オーク オートマティック」の41mm径モデルの2020年に登場した新色がこちら。

 そもそも39mm径のオリジナルモデル自体が、デビュー当時は「法外に大きい!」と批評されたほどの巨大サイズであった。かつての紳士用ウォッチのケースサイズは、36mm前後が多かった。事実、アンティークウォッチを見るともっと小さなサイズの紳士用ウォッチはいくつでも見つかる。近年時計ケースが大型化しているのは、機能的な進化というよりは、腕元を遊びたいというアクセサリー的な理由が大きいのだ。しかしどの時計も大型化してしまうと、今度は逆に、“小径ウォッチ”の方が他にはない個性があるという逆転現象が起きるようになる。


■AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) ■ロイヤル オーク オートマティック ■

男女兼用で楽しめる34mm径の「ロイヤル オーク オートマティック」最新作。直径23mmの自動巻きムーブメントCal.5800が搭載されている。

 今年、オーデマ ピゲでは、「ロイヤル オーク」では初めて34mmケースの機械式モデルを発売した。これまでの機械式時計は37mmが最小で、クォーツモデルの最小が33mmなので、その間のサイズということになる。

 34mmの「ロイヤル オーク オートマティック」を腕に載せると、かなり小さく感じることだろう。しかし1972年から継承される時計界の“クラシックデザイン”のおかげで、違和感はない。むしろこういうアンティークウォッチが、本当に存在していたかのような錯覚に陥る。

「ロイヤル オーク」は誰もが知る定番である。41mmと39mmをつけている人は少なくないし、37mmもぱっと見はさほど変わらない。しかし34mmを男性がつけると、だれの目にも明らかに“法外に小さい!”。こういう時計を男性がつけると、人目を引き付ける効果がある。定番だからこそ、こういった外しのアクセサリーが楽しいのである。





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