冬こそオーデマ ピゲの“オフショア”を選ぶ理由
文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano
※掲載商品の情報及び価格は変更される場合がありますのでご了承ください。
文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano
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誰もが知るAUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)の傑作「ロイヤル オーク」のエクストリームスポーツ版として、1993年に誕生した「ロイヤル オーク オフショア」。ケースがボリューム感を増し、防水性が高まり、さらには沖合を意味する“オフショア”と命名したこともあって、“ロイヤル オーク オフショア=海=夏の時計”というイメージが強いだろう。しかしあえて言いたい。冬こそ、「ロイヤル オーク オフショア」を選ぶべきであると。YOSHIDA(ヨシダ)の店頭にある豊富なラインナップの中から一押しのモデルを紹介しよう。
時計愛好家にとって、冬はそれほど嬉しい季節ではない。それはボリュームアップするファッションによって、大切な時計が腕元にすっぽりと隠れてしまうからだ。
もちろんスーツスタイルであれば、コートさえ脱いでしまえばスーツの袖口からドレッシーなビジネスウォッチがきちんと顔をのぞかせてくれるので、冬であろうと時計を楽しむことができる。しかしながらカジュアルスタイルだとそうはいかない。ニットやカットソーの袖の内側に時計がすっぽりと隠れてしまうので、せっかくの自慢の時計が見えなくなってしまうからだ。
しかしだからこそ、「ロイヤル オーク オフショア」が効果を発揮する。
ファッションの中で埋没してしまいがちなシンプル系の時計とは異なり、しっかりとしたボリューム感があるので腕元映えは抜群。しかもチラリと見えるだけでも、8角形ベゼルのアイコニックなデザインが主張してくれるのでアクセサリー効果を楽しめるだろう。
コートやニットでボリュームを増したファッションには、存在感のある時計の方が似合う。だから「ロイヤル オーク オフショア」を、冬の時計としてお勧めしたいのだ。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
鮮やかなブルーのダイヤル&ストラップは、夏の海に似合うだけでなく、冬のファッションとも好相性。一年通じて活躍する時計だ。
■26470ST.OO.A030CA.01 ■42mm ■ステンレススチールケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■100m防水
では、数ある「ロイヤル オーク オフショア」の中で何を選ぶべきなのか? お勧めしたいのは、華やかなカラーリングのモデルだ。
ラグジュアリーウォッチでありつつも、豊富なダイヤルカラーを誇る「ロイヤル オーク オフショア」は、夏のビーチに映える時計だが、冬にも効果的。というのも冬のファッションは防寒メインになるので、どうしても機能面も重視したモノトーン系のコーディネートになりがちだ。
カラーニットがトレンドの一つではあるが、面積が大きくて着こなすのはちょっと難しい。そのためどうしても地味なコーディネートになってしまうのだ。しかし腕元の時計に色が入ると、途端にこなれた雰囲気になる。色の面積が小さくても、手首という人体の一等地にあるため、程よく目立ってアクセントになってくれるのだ。
さらには装着されるラバーストラップも、実は冬向きでもある。そもそもラバーストラップは、耐水性とフィット感に優れる性能を生かした“海時計メイン”のストラップなのだが、冬になると別のメリットも享受できる。メタルブレスレットは着用時にひんやりしてしまうが、ラバーストラップならそういう心配はないからだ。しかもカラーストラップを選ぶと、華やかさがさらに増してくる。例えばカモフラージュ柄のラバーストラップのモデルなら、そのインパクトは段違いだ。
腕元が露出する夏と比べると、どうしても冬は時計の存在感が薄まりがちだ。だからこそ、ガツンと個性を楽しむ「ロイヤル オーク オフショア」が楽しい。冬こそ“オフショア”なのだ。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
ユーモアたっぷりのカモフラージュ柄も「ロイヤル オーク オフショア」のデザインと好相性。アクセサリー感覚で思う存分楽しみたい。
■26400SO.OO.A054CA.01 ■44mm ■ステンレススチールケース ■ラバーストラップ(カーキラバーストラップ付属) ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
ピンクゴールドの華やかなケースを、ブラックセラミックのベゼルが締める。
■26401RO.OO.A002CA.02 ■44mm ■18Kピンクゴールドケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
軽いチタンケースは、熱伝導率が低いため“ヒヤッ”という感触も少ないので、冬向きの時計といえる。
■26400IO.OO.A004CA.01 ■44mm ■チタンケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
王道のモノトーン配色ながら、赤の差し色を利かせることで華やかさも加える。ケースも42mmなので、使いやすいモデルだ。
■26470SO.OO.A002CA.01 ■42mm ■ステンレススチールケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
カラーリングはシックだが、ベゼルにダイヤモンドをセッティングして華やかに。
■26231ST.ZZ.D002CA.01 ■37mm ■ステンレススチールケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■50m防水 ■¥5,610,000(税込)
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ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
上品なネイビーカラーを取り入れており、知的な雰囲気を纏う。
■26231ST.ZZ.D027CA.01 ■37mm ■ステンレススチールケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■50m防水 ■¥5,610,000(税込)
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YOSHIDA 東京本店
東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-5
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営業時間:10:30~19:30
年中無休(年末年始を除く)
オーデマ ピゲ ブティック 大阪
大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-6-9
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営業時間:10:00-19:30
年中無休(年末年始を除く)
ロングランの人気連載コラム。グレッシブが擁するベテランから気鋭のライターが、YOSHIDAが取り扱うタイムピースおよびブランドをご紹介します。時計の基本的な情報はもちろん、この連載ならではの様々な切り口で注目ブランドの魅力を解説します。パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ウブロなどの人気ブランドから新進気鋭まで名店YOSHIDAならではの審美眼について特集を展開します。
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