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YOSHIDAで体験する、高級時計への旅 ~第66回~

2019年を彩った“新作”
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」の個性を語る

2019.12.27
■AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) ■CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリ ■26395BC.OO.D321CR.01

文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano

 2019年も数多くの新作時計が発売された。しかしその多くは、残念ながらバリエーションの追加や過去モデルの復刻にとどまった。だからこそ、純然たる“新作”であるオーデマ ピゲの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」には特別な価値があった。この新しいコレクション(国内では、銀座と大阪のブティックのみで展開)は、オーデマ ピゲの歴史的なDNAをしっかりと反映しており、ウォッチメイキングの味わいや時計の楽しみ方を提案してくれる。

魅惑のハイ・コンプリケーションまで揃う
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」

 腕時計の時代がはじまって一世紀が経ち、ありとあらゆるデザインや機構が開発されてきた結果、目新しい“新作”を作るための余地が徐々に狭まっている。

 そんな状況の中で存在感を増していったのが、新興ブランドたち。もはや時計の枠に収まらない“機械芸術”によって注目を集めていった。しかし歴史ある名門は、“時を告げる機械”という時計の大前提を守りながら、新しいスタイルを模索し続けた。だからこそオーデマ ピゲの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」には特別な価値があった。純然たる“新作”であるだけでなく、オーデマ ピゲのDNAをしっかりと反映しているからだ。

 このモデルの魅力は、まずはケースに現れる。正面から見ると王道のラウンドケースであり、ダイヤルデザインも極めて王道主義である。しかしサイドから見ると、ミドルケースには、同社のアイコンである八角形ケースが挟み込まれており、しかもその細部への磨き込みを見せるためにラグを中空構造にしている。


 豊富なラインナップも魅力だ。通常、こういった純然たる新作モデルの場合、まずはシンプルなモデルで市場の反応をつかみ、その後、徐々に高額なハイ・コンプリケーションを加えていく。しかし「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」では、いきなり、最高峰技術を搭載する「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ・ミニッツリピーター・スーパーソヌリ」をラインナップに加えてきた。

 過去にオーデマ ピゲが製作してきたミニッツリピーター機構の音を解析して“理想の音色”を検証し、その音を実現させるために、ゴングを反響板に取り付け、さらに反響板の音が大きく響く構造にしているのも特徴であり、その構造はギターを髣髴とさせる。

 音で時刻を告げる時計は、それだけでロマンティックである。こういった機構を、真新しいデザインで楽しめるというのは、時計愛好家にとっては嬉しいことだ。


 さらに、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」では、トゥールビヨンモデルもラインナップ。しかも回転するキャリッジ(脱進機とテンプ周りからなる重要パーツ群)を、下からのみ支える“フライング”トゥールビヨンを採用しているのが特徴だ。

 実は、オーデマ ピゲのトゥールビヨンウォッチの多くは、スポーティな「ロイヤル オーク」や「ロイヤル オーク オフショア」で作られているため、構造的にも見た目的にもタフになるブリッジ固定型を採用している。しかし「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」の繊細なデザインには、ブリッジの存在感がノイズになってしまう。

 そこで下からのみキャリッジを支えることで、優雅さと繊細さを演出するフライングトゥールビヨンを選んだのだ。こういったハイエンドなメカニズムを、いきなり新作から登場させてしまうというのは驚きしかない。こういったところにオーデマ ピゲの開発力が見えてくる。

「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」専用ストラップが新たに登場

「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」のケース直径は、41mmとやや大きめだが、ベゼルが極めて繊細なので、全体的にエレガントな雰囲気にまとまっている。そのためブレスレット仕様はなく、すべてがアリゲーターストラップを合わせている。ブルーダイヤルにはブルーを、ブラックダイヤルにはブラックを、そしてホワイトダイヤルにはブラウンのストラップを組み合わせていたが、今秋からは新たに“パール”と“グレー”のストラップが追加された。


  • ■AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) ■CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ ■26393BC.OO.A321CR.01
  • ■AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) ■CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ ■26393OR.OO.A321CR.01

腕元の印象が見違えるほど変わる新色ストラップの参考例。

 実は「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」は、オーデマ ピゲでは初めて、性差を超えたジェンダーレスモデルとしてデザインされたもの。パールやグレーは女性のファッションとも合わせやすい色であり、腕元に優しいニュアンスを加えてくれるだろう。こういった大ぶりの時計をさっそうと着けこなす女性が、今後増えることが期待される。

「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」は“型破りな時計”だ。老舗の名門ブランドらしく伝統に対して敬意を払う一方で、自らが常識を打ち破っていく。“11.59”というのは、新しい一日が始まる直前である“11時59分”を意味している。その表明通り、オーデマ ピゲの新しい歴史はここからはじまるのだ。

2019年のホリデーシーズンを彩る
オーデマ ピゲのメンズ&レディスウォッチ

【連載】「YOSHIDAで体験する、高級時計への旅」とは?

正規時計代理店YOSHIDA(ヨシダ)と、時計専門サイトGressive(グレッシブ)が、4名の執筆陣とともに送る連載企画。「なぜ、人は腕時計に惹かれるのか?」という普遍的なテーマのもと、名だたる一流ブランドの魅力に触れ、奥深い高級時計の世界へと誘う。

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