オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア」と過ごす夏
文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
編集:戸叶庸之 / Edit:Tsuneyuki Tokano
※掲載商品の情報及び価格は変更される場合がありますのでご了承ください。
文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
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ファッションが軽やかになるこれからの季節は、腕時計を楽しむ季節でもある。オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」にスポーティさを加えた「ロイヤル オーク オフショア」は、まさに腕元アピールに最適な時計といえるだろう。そこで今回は「ロイヤル オーク オフショア」コレクションの中核をなす3つのラインに注目し、その魅力を探っていきたい。
「ロイヤル オーク オフショア」が誕生したのは1993年。オリジナルの「ロイヤル オーク」のケース径は39mmだったが、「ロイヤル オーク オフショア」は防水性能を100mへと向上させ、クロノグラフ機能を搭載するために、ケースを42mmへと大型化している。42mmというサイズは今なら普通だが、初代「ロイヤル オーク オフショア」が誕生した当時は“大きすぎる”という批判を浴びたという。しかし予想に反して時計は高評価を受け、現代まで男たちの腕元を飾り続けている。
グレーのダイヤル×グレーのセラミックベゼルを組み合わせ、ケースもグレーメタリックのチタン素材を使用することで、モノトーンの世界を作った「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」。スポーティ&エレガンスを表現したモデルだ。
現代の定番「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」は、この42mm径がベースサイズとなっている。デザインはオリジナルを継承しているが、特に個性となっているのがプッシュボタン。素材はラバーからセラミックへと変更されたが、100m防水ながら通常のプッシュ式を採用することでケースのエッジが強調されるようになり、ロイヤル オークらしいデザインを楽しめるようになっている。
2010年には“オフショア(沖合)”という名前を強固にするダイバーズウォッチが登場する。「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」が秀逸なところは、このシリーズの最大の特徴である8角形ベゼル(英国艦艇ロイヤル オークの舷窓をイメージしたもの)を崩すことなく、機能的なダイバーズウォッチに仕上げている点にある。
ホワイト×ブルーという夏向きの配色でまとめたダイバーズウォッチ「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」。防水性能は300mで、10時位置のリューズを回すとインナーベゼルが回転する仕組みになっており、逆時計周りにしか動かない。肌当たりが柔らかなラバーストラップであるため、装着感も申し分ない。
ダイバーズウォッチの重要機能である逆回転防止ベゼルは、ダイヤル外縁部のフリンジ部分に収める「インナーベゼル式」。そのため機能性は担保しつつ、防水性能は300mを確保している。しかも頑強なリューズガードをもっていながら、ケースサイズをオフショアの標準である42mmに抑えているため、腕へのフィット感もよい。
潜水計器としての能力を残しつつも、しっかりラグジュアリーであるのが、「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」の凄さなのだ。
1972年に生まれたラグジュアリースポーツウォッチ「ロイヤル オーク」は、“オフショア”と“オフショア ダイバー”の誕生によって、スポーティさを増強させた。すると次は、やはりラグジュアリーの部分も強めたくなる。そこで2011年に生まれたのが、44mmケースを使った新たな「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」だった。
特徴はプッシュボタンをフラットな形状に変更したこと。しかもリューズガードと一体化することで、寸法以上に大きさが際立ってくる。しかも42mmモデルと搭載ムーブメントは同じなので、ケースサイズが拡大した分ダイヤル面積が広がり、タキメーターの存在感が増している。夏の腕元を飾る時計として最適な「ロイヤル オーク オフショア」だが、サイズに注目すると、また新しい魅力が見えてくる。
ケース径が44mmに拡大し、さらにはケースに沿うようにプッシュボタンをデザインすることで、さらに迫力を増した「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」。多角形のデザインが強調されたことで、ラグジュアリーな存在感が増している。このモデルはミニッツトラックや積算系針を水色でまとめ、ホワイトゴールドのケースを使うという「YOSHIDAスペシャルモデル」で限定数は30本。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
シガーブラウン×カリビアンブルーという色合わせは、ハバナスタイルと呼ばれており、かなり色気がある。ちなみにこの色合わせは、“アズーロ・エ・マローネ”と呼ばれるイタリアファッションの定番スタイルでもあるので、時計をファッションとして楽しみたい人におススメ。
■26470ST.OO.A099CR.01 ■42mm ■ステンレススチールケース ■ブラウンアリゲーターストラップ ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア
トゥールビヨン クロノグラフ オープンワーク
クロノグラフ、トゥールビヨン、スケルトン仕上げと、ウォッチメイキング技術の粋を集めたハイコンプリケーション。カタールの正規代理店のために制作されたという希少な特別モデルである。
■26348IO.OO.A002CA.01 ■44mm ■チタニウムケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア
トゥールビヨン クロノグラフ
サファイアクリスタルでダイヤルを作っており、精密なムーブメントをさりげなく魅せる。12時位置のロゴマークや鉄骨のようなトゥールビヨンブリッジなど、全体的にモダンな仕上げにしている。
■26407BA.OO.A002CA.01 ■44mm ■18Kイエローゴールドケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
華やかなピンクゴールド製のケースにブラックダイヤル、そして艶のあるブラックセラミックベゼルを組み合わせることで、強烈な存在感の時計が完成。アクセサリー効果は抜群である。
■26401RO.OO.A002CA.02 ■44mm ■18Kピンクゴールドケース ■ラバーストラップ ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
スモークブルーのダイヤルにブラックのインダイヤルを組み合わせることで、シックな雰囲気に。ブラックセラミック製のプッシュボタン&リューズのおかげで、全体的に締まった印象に。ケース&ブレスレットはプラチナ製という、かなり豪華なモデルである。
■26470PT.OO.1000PT.02 ■42mm ■プラチナケース&ブレスレット ■自動巻き ■100m防水
ロイヤル オーク オフショア
トゥールビヨン クロノグラフ オープンワーク
ブラックセラミック素材でケースやベゼルを作成。ムーブメントもブラックで統一することで精悍さが増したYOSHIDAスペシャル。ブルー系のコーディネートに取り入れるなど、アクセサリー的に楽しみたい。
■26407CE.OO.A030CA.01 ■44mm ■ブラックセラミックケース ■ラバーストラップ ■手巻き ■100m防水 ■ジャパンブティック限定20本
YOSHIDA 東京本店
東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-5
<Googlemapはこちら>
営業時間:10:30~19:30
年中無休(年末年始を除く)
オーデマ ピゲ ブティック 大阪
大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-6-9
<Googlemapはこちら>
営業時間:10:00-19:30
年中無休(年末年始を除く)
ロングランの人気連載コラム。グレッシブが擁するベテランから気鋭のライターが、YOSHIDAが取り扱うタイムピースおよびブランドをご紹介します。時計の基本的な情報はもちろん、この連載ならではの様々な切り口で注目ブランドの魅力を解説します。パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ウブロなどの人気ブランドから新進気鋭まで名店YOSHIDAならではの審美眼について特集を展開します。
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